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『Dia duit』(ディア デュイット)は胡桃ちのの4コマ漫画作品。まんがくらぶオリジナル(竹書房刊)にて連載されていた。 == 概要 == 竹書房の4コマ雑誌専門誌である『まんがくらぶオリジナル』にて2001年1月号から2007年4月号まで、約6年余りの期間、連載されていた作品。単行本は2年単位の発刊ペースで全3巻74話。話のカウントは「Vol.X」(Xは回数。カウントはアラビア数字で表記) 主に社会人(ないしはそれに比近した年齢となる青年程度の人間)を主役とする現代ものの日常系を取り扱っていた、当時の一般向け4コマ漫画というジャンルの中では、珍しく『不思議の国のアリス』をはじめとした、世界の様々な童話や神話をモチーフとした無国籍な世界観〔とはいえ主軸のモチーフが『アリス』のため、やや西洋よりの世界観である〕の下に現世と冥界の狭間で繰り広げられるドタバタを描いたファンタジーコメディー作品。 当初はメインの舞台となる喫茶店「Dia duit」のウェイトレスであるアリスやオーナーでもあるマスターと店の常連客の周囲で巻き起こるドタバタが物語の主軸であったが、徐々にDia Duitを訪れる客(ゲスト)が持ち込むトラブルと、その解決が物語の主軸になるように内容がシフトしていった。ゲストキャラクターが登場する回では、主なるレギュラー(特にマスターとアリス)の登場人物は狂言回しの位置につく事が多い。 なお連載終了後、同作者同出版社作品である『PaPaPaパラダイス』『セトギワ花ヨメ』とのコラボレーション作品『D.P.S.』が発表されている。(この話は『セトギワ花ヨメ』単行本第1巻に収録) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Dia duit」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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